夏場は命を落とすことも…子どもの車内放置防止へ 人気キャラクターが呼びかけ

子どもの車内放置防止へ 人気キャラクターが呼びかけ

 夏場に子どもが自動車の中に置き去りにされ、命を落とす…
 そんな車内放置を防ぐため、警察は7月3日、地元の人気キャラクターとともに注意を呼びかけました。

 京成千葉駅前の広場で子どもの車内放置防止を呼びかけるキャンペーンが行われ、チバテレの人気キャラクター「キャプテン★C」と「ダスターD」が一日児童虐待対策官に任命されました。

 キャプテン★Cらは、集まった親子連れらに寸劇や啓発グッズの配布で、熱中症や誘拐などの危険性がある子どもの車内放置を絶対にしないでと呼びかけました。

 千葉県警によりますと、2023年の車内放置対応件数は55件と、前の年の倍以上に増加したということです。

 2024年の夏も厳しい暑さが予想されることから、県警の担当者は「車内にとり残された子どもを見かけたら、ためらわずに通報してほしい」と話しています。

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