青い森鉄道 列車内に不審物 48歳男を逮捕 容疑を認める

6月、青い森鉄道の列車内に不審物を置き、業務を妨害したとして48歳の男が逮捕されました。男は容疑を認めているということです。

6月14日、青森駅に到着した青い森鉄道の列車内で起きた不審物騒ぎ。

【駅の利用客】
「今知りました。そんな感じしなかったですけれども、ちょっと怖いですね」

【駅の利用客】
「こういう所にそういう人がいるというのはちょっと悲しいですよね」

あれから2週間あまり。

八戸市長根の無職、中平豊容疑者(48)が逮捕されました。

警察によりますと中平容疑者は、青い森鉄道の列車内にビニール袋入りの段ボールを置き、不審物と思わせ、ホームへの立ち入り規制や電車の運休を余儀なくさせ、業務を妨害した疑いが持たれています。

不審物の中身は、一般不燃ごみに分類されるような物が複数入っていて、いずれも危険物ではなかったということです。

中平容疑者は容疑を認めているということです。

警察によりますと、これまでに中平容疑者と青い森鉄道、JRとの間でトラブルは把握していないということです。

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