キッチンふきんを清潔キープ。蓄積した汚れや臭いをごっそり落とす方法

キッチンで毎日使うふきんや台拭き。気づけばシミや汚れが目立っていませんか?そのまま使い続けるのは、衛生面でも気になりますよね。

今回は、お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogさんが、蓄積した汚れや臭いをしっかり落として、白く清潔に保つ方法をご紹介します。誰でも簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

使うものは、「オキシクリーン」

今回使用するのは、ドラッグストアなどで販売されている「日本版オキシクリーン」です。

コストコなどで販売されているアメリカ版とは異なり、界面活性剤、香料、蛍光増白剤が一切使用されていません。赤ちゃんや小さいお子さんのものにも安心して使えるため、キッチンでも安心して使用したい方におすすめです。

キッチンふきんをオキシ漬けする方法

使用するもの

・日本版オキシクリーン 付属スプーンで1杯
・60度のお湯(4L)
・バケツ
・泡立て器

手順⒈「お湯を準備する」

まず、洗い桶に60度のお湯を4L入れます。オキシクリーンは、40度から60度のお湯に溶かすと洗浄効果が高まります。

手順⒉「オキシクリーンを溶かす」

次に、オキシクリーンを付属スプーン1杯(約28g)入れ、泡立て器などを使ってよく混ぜます。しっかり溶かすことがポイントです。

手順⒊「ふきんをつける(オキシ漬け)」

オキシクリーン溶液にふきんを入れ、1時間ほど漬けておきます。

オキシクリーンの効果は最大で6時間続くので、夜のうちにオキシ漬けをして朝に取り出すのもおすすめです。つけ置きすることで、汚れを浮かして落としてくれます。

手順⒋「洗濯をする」

オキシ漬けの効果で、汚れが落ちやすくなっています。1時間経ったら、ふきんを軽くしぼって通常通り洗濯しましょう。

オキシクリーン溶液に触れる際には、肌荒れ防止のため手袋を着用してください。

手順⒌「ふきんを干す」

最後に、ふきんを干して乾かします。太陽の下で干すと日光消毒ができ、さらに清潔に保つことができますよ。

オキシ漬けでふきんの頑固な汚れを一掃しよう

この方法を試すことで、ふきんに蓄積した気になるシミや臭いが取れて、スッキリ清潔な状態に戻ります。忙しい毎日の中でも、夜につけておくだけで簡単にできるのでおすすめです。

今日からオキシ漬けを始めてみませんか?清潔なキッチン環境をキープして、気持ちよくお料理を楽しみましょう。

■執筆/aidog…YouTubeで掃除・家事をテーマに投稿している、お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)。ちょっとしたお掃除や家事のコツで、皆様の暮らしがより快適になるようなお役立ち情報を発信しています。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※塩素系と酸性の洗剤を混ぜると塩素ガスが発生し死亡事故に繋がる可能性があります。絶対に酸性の洗剤と混ぜないでください。実際の掃除の際には、お使いの洗剤・設備・機材の取扱い説明書などをご覧になったうえで実施してください。洗剤使用時には換気をしてゴム手袋をつけましょう。

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