タレントの藤本美貴さんが7月2日にYouTubeチャンネルを更新。視聴者のお悩みに回答する動画を公開しました。
たびたび視聴者からのお悩みに答える動画を公開している藤本さん。
今回のテーマは「子どもに関するお悩み」。
30代の女性から、以下のお悩みが寄せられました。
《小学2年生の長男がちょこちょこ嘘をつきます》
《我が家では自分のやることがリスト化されており、終わったものからシールを貼って、全部貼り終えたらゲームやYouTubeを見ても良いというルールになっています》
《私が家にいれば文句を言いながらでもこなすのですが、私が下の子と買い物に行ったり、仕事でいなかったりすると、忘れたフリをしてプリントをしていなかったり、「読書をやったよ」と言いながら、昨日より1ページも進んでおらず、「読んでないでしょ?」と問い詰めると白状します》
《「人間は嘘をつく生き物だけれど、人を欺くような嘘はついてはいけない」と教えているのですが、すぐバレるような嘘でも可愛いと思えないし腹が立ちます》
《警察官になりたいと言っているから、なおのこと「警察官が嘘をついてしまったら誰のことも守れないよ」と伝えています》
《まだ小2だし嘘が下手なのもわかりますが、どのように息子と向き合っていけば良いと思いますか?》
藤本さんの回答は?
内容を聞きながら「わかる〜」と共感を示した藤本さん。子どもが嘘をつく場合、こまめに確認するように心がけているそうです。
「嘘はつくんだよね、たしかに。『やったよ』とか、言い方のニュアンスでさ、親だから(嘘に)気付いたりするんだよね」
「『え、どれ?見せて?』って全部言う」
「嘘つくなって思うタイプの子は『じゃあ見せて?』って言う。(見せてくれなかったら)『見せられないってどういうこと?』みたいな感じかな」
また、本を読んだかどうか確認する際には、あらすじが頭に入っているかどうかを尋ねているんだとか。
「絵本を読んだって言ったら『昨日はどこまで読んで今日はどんなお話だった?どこまで進んだの?』って聞いたら、絶対読んでたらさ細かくは言えないけどなんとなく『おじいちゃんが◯◯で会いに行ったんだって』とか(大体のあらすじ)は言えるじゃん」
「(答えられなかった場合は)『覚えてないなら、内容を理解できてないってことだから、もう1回読んだら?』って言う」
バレた時にやり直しになるようにチェックすることで、嘘が通用しない状況を作っているそうです。
「嘘をつけば誤魔化せるって思われると嘘ついちゃうじゃん。だから嘘をついてバレたらもう一回やり直しになるんだなっていう感じ」
「嘘をついても意味がないんだなって(状況を作る)」
親にとっては腹立たしいものの、子どもの嘘は「成長」
自分なりに楽ができるように考えた結果、嘘をつくようになったのは「成長」とも言えると指摘しています。
「でも嘘をつくのも成長っちゃ成長だもんね。親としてはムカつくけど」
「どうにか考えてこれをやりたくないから、やったってことにしたいっていうさ、成長っちゃ成長だよね」
我が子に嘘をつかれたら腹立たしく感じてしまう点についても共感を示した上で、どうしても嘘をついてほしくないときは都度確認することを勧めました。
「他人の子だと冷静に思えるけど、自分の子だとすっごい『なんで嘘つくんだよ!』みたいなのは、すごいわかる」
「だから確認するが1番かなと思います。逃げられない環境を(作る)」
「それがどうしてもやって欲しいことだったら。とは思う。そう、大小問わずみんな嘘はつくからね」
藤本さんは他にも動画のなかで、激しい兄弟ゲンカや友達ができない娘に悩む保護者にアドバイスを送っています。
この悩みと回答に大反響!
視聴者からは
「私の弟も小さいころ、よく嘘をついて怒られていましたが、ある時神社で弟が引いたおみくじに『嘘をつくな』と書かれていて『神様にバレてる……!』と思ったのか、それ以来嘘をつかなくなりました」
「私も小1くらいのときは、しょっちゅう嘘ついて(歯磨きしてないのにしたとか)ましたが、そのうち倫理観がちゃんと発達して、普通の大人になりました(笑)。小学校低学年くらいだと何がいいことで何が悪いことなのか、まだわからなかったなあと思います」
「小6の息子と小2の娘が、ウソつくお子さんの件にミキティが答えてるのを、横からのぞいてきて真剣な顔して聞いてました(笑)。 子どもたちにも響いてそうで、ありがたい」
などのコメントが寄せられています。