カッサーノと長友佑都がついに再会! 抱き合い、罵って、爆笑し、12年ぶりに一緒に毛布にくるまる姿も。互いに「親友との素晴らしい再会」「愛しているよ」とメッセージ

元イタリア代表FWで2017年に現役を引退したアントニオ・カッサーノと、日本代表DFでFC東京に在籍している長友佑都が、ついに再会を果たした。

ローマやレアル・マドリー、ミラン、インテル、サンプドリアなどでプレーしたカッサーノは、2012ー13シーズンのインテル時代にチームメイトとなった長友と懇意の仲に。ふたりの“仲良し”ぶりは当時から大きな話題となっていた。

そんなカッサーノが6月下旬に、元水球イタリア代表選手で妻のカロリーナ・マルチャリスさん、2人の息子とともに来日。大阪、京都、奈良、金沢それぞれの土地で観光やグルメを存分に満喫し、東京では浅草や池袋、渋谷などを巡った。

そしてついに東京で長友と対面。ふたりは抱き合って再会を喜び合った。長友はカッサーノへのプレゼントを用意。贈ったのはブランケットだった。長友が「おれたちの毛布だ」と言うと、カッサーノは大喜び。高いテンションで「(インテル時代に合宿時や遠征先で)俺たちはいつもこうしていたんだ」と昔を思い出し、長友と肩を寄せ合ってひとつのブランケットにくるまった。

カッサーノは自身のインスタグラム・ストーリーズで、インテル時代の2012年にベッドで長友とひとつの毛布に収まった写真を公開。あわせて今回、贈られたブランケットに長友と爆笑しながらくるまる2ショットもアップしている。
また、長友がデザートをカッサーノの口に入れようとすると、カッサーノはなぜか真剣な表情で長友を見つめて投げキッス。長友から汚い言葉「ヴァッファンクーロ、メルダ(くたばれ、クソ野郎)」を浴びて、大爆笑していた。

インテル時代にピッチ内外で苦楽をともにし、日頃からイタズラをし合って友情を深めたカッサーノと長友。当時と同じようにふたりの間には、大きな笑い声が響いていた。

カッサーノは長友と再会した投稿に、「Che bello rivederti amico mio(親友との素晴らしい再会)」とメッセージを添えると、長友は投げキッスの絵文字とともに「Ti voglio tanto bene(愛してるよ)」返信。

さらに、カッサーノと長友と一緒にプレーし、現在はインテルの副会長を務めるクラブ随一のレジェンド、ハビエル・サネッティも「なんてカップルだ!」というコメントに泣き笑いの絵文字をつけて、ふたりの再会を喜んだ。

構成●THE DIGEST編集部

© 日本スポーツ企画出版社