フジテレビ系連続ドラマ『ギークス ～警察署の変人たち～』で共演
俳優の松岡茉優が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『ギークス ～警察署の変人たち～』（木曜午後10時）が4日にスタートする。初回放送に先駆け松岡が取材会に出席し、主要キャストを演じる田中みな実、滝沢カレンの印象、撮影現場でのエピソードを明かした。
今作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務のギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテインメント”。「GEEK（ギーク）」とは、言うなれば賢いオタク。好奇心旺盛で、卓越した知識や技術を持っているのに、人間関係を苦手としている人たちのことだ。そんな3人のギークを松岡、田中、滝沢の「ありそうでなかった」トリオが演じ、キュートでちょっとだけこじらせた日常＆痛快な謎解きストーリーが展開される。
松岡は、ギークとして共演する田中とは本作で初共演、滝沢とはバラエティーで数回共演があった程度だったことを説明し、「会話劇が中心の作品で、3人のクランクインが居酒屋での会話が続くシーンだった。居酒屋さんの円卓に座って話していたら、するすると馬が合っていきましたと」と笑顔。「2人に共通して感じるのは、嘘が無いこと、すごくピュアであること。嘘が無くてピュアな人と会話をすると、こちらも自然体でいられると日々実感しています」と印象を明かし、「ファーストシーンがテンポの必要なシーンだったのですが、スムーズに撮影が進んで、あっという間に仲良くなりました」と語った。
違ったキャリアを持つ2人からは、日々刺激を受けている様子。「地図だけが話し相手」と言われるほどの地理マニア・基山を演じる滝沢については、「ピュアで、言葉の紡ぎ方が唯一無二な方だと感じていましたが、例えば誰かが誰かの悪口を言っていても、彼女の心には届かないと思いました。ドラマの撮影中でも演出されたことに対して、『それはこういうことですか？』と凄くまっすぐ聞かれていて。一つひとつ丁寧に、なぜそうなのかということを相手にきちんと聞く姿勢というのは素敵だと思います」と話した。
「人の心を見透かす医務室の魔女」という異名をとるほど人間心理を読むことに長けている吉良を演じる田中については、「みな実さんがいらっしゃると現場が一気に明るくなる。朝から私たちが重たいシーンを撮っていて、チーム自体が集中モードに入る時間が1、2時間あった。次のシーンでみな実さんが入ってきて、『おはようございまーす』とお花が咲いたような声でみんなにあいさつをして、『まゆちゃん、今日寝不足？』と話しかけてくれるんです」とコメント。「そんなテンションでみんなに話してくれるから、現場のみんなが今、みな実さんに恋していると思います。現場にお花を咲かせてくれるのがみな実さんですね」と撮影現場の様子を明かしていた。ENCOUNT編集部
