“バイデンおろし”で「選挙戦続けられないかも」バイデン大統領が側近に漏らすとの報道…報道官「絶対にない」否定も圧力強まる

アメリカメディアは、11月の大統領選で再選を目指すバイデン大統領が側近に対し、「国民を納得させることができなければ、選挙戦は続けられないかもしれない」と相談をしていると報じました。

ニューヨーク・タイムズは、3日、先週行われたテレビ討論会で高齢不安を露呈したバイデン大統領が、側近に対し、「今後、数日間で国民を納得させることができなければ、選挙戦は続けられないかもしれない」と語ったと報じました。

この報道について聞かれたホワイトハウスのジャンピエール報道官は3日、「絶対にない」と否定した上で、「大統領は選挙戦を続ける考えだ」と強調しましたが、身内の民主党内からも撤退を求める声が公然と出るなど圧力が強まっています。

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