「漏らしていない」居間で“大便”の幼い息子の口答えに腹を立て…背中に“あざ”で児相から通報、逮捕の36歳の父親「間違いありません」 北海道苫小牧市

傷害事件として捜査している苫小牧警察署

2日夜、北海道苫小牧市のアパート自室で、就学前の息子の背中を叩き、けがをさせたとして、36歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市大成町に住む36歳のタクシー運転手の男です。

この男は2日午後7時ごろ、アパートの自室で、就学前の幼い息子の背中を手で叩き、けがをさせた疑いが持たれています。息子は、背中にあざが確認されています。

警察によりますと、男は居間で大便を漏らした息子が「漏らしていない」などと口答えしたことに腹を立て、犯行に及んだとみられています。

発覚は「児童虐待事案を認知しました」という児童相談所からの通報でした。

取り調べに対し、36歳のタクシー運転手の男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は、男が虐待をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。

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