栃木県小山市の死亡ひき逃げ事件 50歳の会社員の男を逮捕「怖くなって逃げた」という趣旨の話

先月28日未明、栃木県小山市の市道で男性が車にひかれ死亡したひき逃げ事件で、警察は車を運転していた50歳の男を逮捕しました。

この事件は先月28日午前3時半ごろ、小山市西城南の市道で、小山市の職業不詳・甲斐涼太郎さん(41)が頭から血を流して倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡したものです。

警察によりますと、甲斐さんの服や体にはタイヤの痕があったことなどから、警察はひき逃げ事件として捜査していました。

きょう警察は、車を運転していた茨城県結城市の会社員・石井一由容疑者(50)をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。

防犯カメラの捜査から石井容疑者の関与が浮上し、逮捕にいたったということです。

石井容疑者は取り調べに対し容疑を認め、「怖くなって逃げた」という趣旨の話をしているということです。

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