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ホッケー女子のパリ五輪日本代表で、岩手町出身のMF田中彩樹(さき)(栃木・グラクソ・スミスクライン、不来方高-山梨学院大)は3日、盛岡市の岩手日報社を訪れ、抱負を語った。川村公司社長と懇談し、昨年6月に右膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂する大けがを乗り越えてつかんだ五輪代表に「親戚や同級生をはじめ、多くの方に支えられていることを実感した。最高の舞台で、プレーと結果で恩返ししたい」と誓った。チームが目指すメダル獲得へ「MFとして攻守のバランスを取ることを意識している。一戦一戦全力を尽くして、良い結果を報告したい」と意気込んだ。