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東芝テックと東芝データは、7月3日、電子レシートサービス「スマートレシート」の会員数200万人を突破したことを発表した。
スマートレシートは、購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービス。東芝テックが開発・運営し、東芝データが運営を支援している。ユーザーはスマートフォンからいつでも購入履歴の確認・管理ができるため、買い物における利便性の向上につながる。加えて、加盟店舗では紙レシートの発行コストや環境負荷を低減することが可能だ。
これまで同サービスにより発行された電子レシートの枚数は延べ1億6,800万枚にのぼり、同枚数の紙レシートの削減に成功。この枚数に紙レシート1枚の平均の長さである16cmを掛けると、紙レシート削減の全長は約2万6,880kmにおよぶ。
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両社は今後も、スマートレシートおよびデータの利活用することにより、小売業者や生活者に対して価値を提供するともに、パートナー企業とともに地球環境への貢献、地域連携強化、地方創生・社会課題の解決を目指す。