【群馬県前橋市】歴史を学び、豊かな自然に触れられる公園「日本キャンパック大室公園」

こんにちは。地域特派員のma-bonです。

今回ご紹介するのは、群馬県前橋市にある「日本キャンパック大室公園」です。

群馬県内でも遺跡の多い地区にあり、国指定史跡となっている複数の古墳が点在しています。

また、「日本の歴史公園100選」にも選ばれていますよ。

遠くからでも目を引く造形をしているのは、「水時計のオブジェ」。

北口駐車場からすぐの場所にあります。

開放感たっぷりの風景

青空と緑と水辺の風景。

とにかく広々として気持ちの良い公園です。

園内の「五料沼」では、6月半ば~11月の終わりに釣りもできるそう。

反対側からの眺めです。

赤城山がバッチリ見えます。

遠目に見るとキノコのように見えるイスとテーブル。

美味しいパンとコーヒーがあったら最高だろうなぁ。

「花の丘」エリアでは、色とりどりのコスモスが咲き乱れていました。

園内では、季節ごとにロウバイや梅、芝桜やポピーなどの花々が楽しめます。

園内のヤドリギの実目当てに、冬には渡り鳥のヒレンジャクという色鮮やかな鳥も来るそうですよ。

遊具も充実!

「じゃぶじゃぶ池」は、4月末~9月末の土日祝日に利用可能。

ゴールデンウィークや夏休み期間は、連日遊べるそうです。

こんな広々とした場所で水遊びしたら、さぞかし気持ちいいでしょうね。

その近くには、子どもたちに人気の「ふわふわドーム」と、大型遊具もあります。

そこかしこに歴史ロマンも点在

北口駐車場から歩いてほどなく、広々とした原っぱに現れる「M-1号墳」。

「帆立貝式古墳」という形状だそうです。

こちらは、「中二子古墳」。大室古墳群の中で最も大きい古墳です。

堤の上に、埴輪が密接して並べられた様子が復元されています。

この古墳ではまだ石室が発見されていないため、墳丘に立ち入らずに外側から見学するようになっています。

いつの日か、石室が発見される日がくるかもしれません。

「民家園」

この日はあいにく休館していましたが、養蚕農家である旧関根家の住宅を復元した民家です。

民家の周囲には茶畑も。

家族で訪れてめいめい好きなように時間を過ごしていたら、あっという間に一日経ってしまいそうな

充実した公園です。

梅雨明けしたら夏休み。是非、お出かけ先に選んでほしい「日本キャンパック大室公園」のご紹介

でした。

DATA

日本キャンパック大室公園

群馬県前橋市西大室町2545

027-268-5370

駐車場、トイレ、自販機あり

※釣りや水遊び場利用の詳細は、市HPから確認できます。

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