平野紫耀&中島健人『未満警察』ポーズも沸騰のFNS歌謡祭、相葉雅紀の不安払拭「優しい司会」が大好評

平野紫耀(Number_i)、中島健人、相葉雅紀(嵐) (C)ピンズバNEWS

7月3日、嵐・相葉雅紀(41)と井上清華アナウンサー(29)がMCを務める『2024 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)が放送された。多くのアーティストが登場し歌を披露したが、歌以外ではNumber_iの平野紫耀(27)と中島健人(30)の“再会”が注目を集め、話題沸騰となった。

「平野さんと中島さんといえば、2020年7月クールに連続ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)でダブル主演としてバディを組んでいたコンビ。今回『FNS歌謡祭』では番組中盤、CMに入る前にアーティストが並ぶ際、平野さんと中島さんが隣同士になる場面があったんですが、そこで『未満警察』を象徴する“グーパータッチ”をさりげなく披露したんです」(女性誌編集者)

平野の肩に手を置いた中島が平野に拳を突き出すと、平野はその拳に手を重ね、ほほ笑む――これは『未満警察』で平野演じる一ノ瀬次郎(通称ジロちゃん)と中島演じる本間快(通称カイ)が何度も行なってきたポーズ。

《ジロカイのグーパータッチ!?》
《ジロカイ 4年ぶりにこのポーズ見れた》
《ケンティのグーにすぐに反応する紫耀くんちょうど4年前だねジロカイありがとう》

多くのファンが反応し、『未満警察』もX(旧ツイッター)トレンド入りを果たした。

「Number_i関連では、岸優太さん(28)と司会の相葉さんのほのぼのとしたやり取りもファンを喜ばせました。相葉さんと岸さんは同局の『VS魂』(21年1月~23年9月末)の最終回以来の再会ということで、放送前から注目を集めていましたからね」(前同)

Number_iの紹介をする際、相葉はテンション高めに「きぃし(岸)くーん! ご無沙汰してますけど、どうですか!」と再会を喜び、岸も笑顔で「あざっすあざっすあざっす(笑)」と返す場面があり、ファンからも《ほっこりした》《全然嫌味なくて自然に声かけてくれた感じで嬉しかった》といった声が寄せられている。

「岸さんとのやり取りのように今回、相葉さんのMCはキチキチと仕切るのではなく、全体的に朗らかで優しい感じでした。

これまで相葉さんは、2016年大晦日の『NHK紅白歌合戦』の白組司会をした際に噛み噛みだったり、ファンからも“MCには向いてないタイプ”と言われることも多かった。2019年に『FNS歌謡祭』のMCに起用されてからも厳しい声は続き、『2024 FNS歌謡祭 夏』も放送前は不安視する声が目立ち、実際、今回のMCでも噛む場面がありました。

しかし、それ以外の部分が高く評価されていて、好意的な意見が多いですね」(同)

■「優しいMC」が評価されている相葉

岸以外の場面でも、相葉のMCは好評だった。

たとえばSnow Manのラウール(21)がパフォーマンス直前に「ちょっと腰を痛めてしまって」と告白した際は「本当に大丈夫? ちょっと変わろうか?」と肩を回し、ユーモアを交えながらも心配したうえで「皆、いるから」とラウールの背中を押す姿を見せた。

SEVENTEENが出演した際は、ジョンハン(28)に「(2020年の『FNS』では対面できなかったから)やっと会えてうれしい」と言われ、相葉が「こちらこそありがとうございます。やっとだよね!」と笑顔で返したり、「スタンバイよろしくお願いします。頑張って!」と手を振って送り出したりと、良い意味で司会っぽさを感じさせない自然なトークをしていた。

また、楽曲紹介をする際に相葉がナレーションを担当する場面もあったが、声を張り過ぎない、優しく穏やかな語り口調が《柔らかくてスっと入ってきて》《安定して聞き心地が良くて安心する》と、やはり好評だ。

全体的に朗らかで優しい相葉のMCぶりは、技術面以外の部分で高く評価されているようだ。

《相葉さんのMCをうまいと思ったことないんだけど、昨日、岸くーんって衒いなく話しかけてたところが彼のMCのよさなのかなと初めて感じた 色んなことを難しく考えず屈託なく振る舞えるところを買われてるのかな。無駄に人を緊張させないというのはMC系ではあんまいないかも》
《今回は特に相葉君の司会で良かったと改めて思った。喋りが上手いのがよければアナウンサーでよいし。FNSって昔から柔らかいイメージもあるし。しっかりアーティストをリスペクトしてその場にあった返しをしてるの凄いと思う本当全方位に優しさが溢れていたよ》
《相葉くんのMCは「優しい」ということがにじみ出ているのが良い。あの雰囲気だけでも番組全体のイメージが柔らかくなるし、そういうものって喋りが上手い、とかただそれだけでは表現できない独特の人間的な魅力だなと思った》

といった好意的な声が多く寄せられている。

「同じく和やかな井上アナとの相性の良さを指摘する意見もあります。基本的に相葉さんがアーティストとトークをして、井上アナが進行面含めて支えている感じでしたね。

相葉さんよりMCが“上手い人”はいるでしょうが、 アーティストを緊張させない、朗らかな楽しい雰囲気を作るという点は、相葉さんの持ち味が十分発揮されていたのではないでしょうか。相葉さんはあらためて、自分らしいMC像を示したと言えるのかもしれませんね」(前出の女性誌編集者)

相葉らしい司会ぶりを見せてくれた『FNS歌謡祭』。視聴者の満足度も高かったのではないだろうか。

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