リヴァプールFWヌニェスが背番号「9」への思い、“憧れの選手”L・スアレスについて語る

写真:ヌニェスはリヴァプールの背番号9を背負っている ©Getty Images

リヴァプールに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが、クラブで自身が背負う背番号「9」に対する思いと、自身の憧れであるインテル・マイアミに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。

現在25歳のヌニェスは2022年7月、8500万ユーロ(約148億円)という移籍金でベンフィカからリヴァプールへ移籍した。リヴァプールに加入して1年目は、元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが背番号「9」を背負っていたため、ヌニェスの背番号は「27」だった。

リヴァプール加入1年目の2022-23シーズンは、公式戦42試合に出場して15ゴールと期待通りの活躍とはならなかった。しかし、チームの功労者であるフィルミーノが退団し、ヌニェスが背番号「9」を受け継いだ2023-24シーズンは公式戦54試合出場18ゴール13アシストと着実にレベルアップした。

ヌニェスはリヴァプールで背番号「9」を背負うことについて、こう語っていた。

「リヴァプールの背番号9を背負って、このクラブでプレーした偉大な選手たちの足跡をたどる。クラブに貢献して、ファンによろこびをもたらすために全力を尽くすよ」

ヌニェスにとっての憧れの選手は、過去にリヴァプールに所属していたウルグアイ代表FWルイス・スアレスだ。スアレスはリヴァプール首脳陣からの頼みで、当時不調に陥っていたヌニェスにアドバイスをしていた。そのことを、スアレスはこう語っていた。

「昨シーズン(2022-23シーズン)、彼がリヴァプールで苦しんでいたころ、イングランドのフットボールがどういうものかを教えたんだ。彼は心を開いて聞いてくれた。将来、ヌニェスに代表の背番号9をつかみ取ってほしいと伝えた。同じウルグアイ代表として、現在の彼のパフォーマンスを喜ばしく思っているよ」

一方で、ヌニェスはスアレスへの憧れをこう語っていた。

「僕の憧れはルイス・スアレスなんだ。エディソン・カバーニのプレーを見るのも好きだった。2人ともビッグクラブでプレーしていたしね。でも、僕にとってのお手本はやっぱりルイス・スアレスなんだよ」

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