ターキッシュ・エアラインズ、777Fを4機追加発注 12機体制に拡大

アムステルダム・スキポール国際空港 2023年5月20日撮影 TC-LJR ボーイング777-FF2 ターキッシュ・エアラインズ

ターキッシュ・エアラインズは2024年7月2日、ボーイング777F型機を4機追加発注したことを発表しました。同社は現在777Fを8機運用しており、今回の追加発注分が加わると12機体制に拡大します。

同社は貨物専用機として、777FのほかにもエアバスA330-200F型機を10機保有。貨物機の保有数拡大で、世界的な航空貨物輸送の需要増加に対応していく構えです。

777Fは旅客型の777-200LR型機をベースに開発された貨物専用機で、これまでに265機以上が世界各地の航空会社に納入されています。現在、フェデックス・エクスプレスやDHLなどの貨物航空会社のほか、エミレーツ航空やカタール航空などの貨物部門でも運用中。日本でも、全日本空輸(ANA)が2019年に2機導入しています。

© FlyTeam Bluewingさんロサンゼルス国際空港 2022年12月3日撮影 JA771F ボーイング777-F81 全日空

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