ドイツ代表主将ギュンドアン、スペイン代表戦に向けてロドリとヤマルについて語る 両代表ともにEURO史上最多優勝を誇る

写真:ドイツ代表主将が元同僚ロドリと現同僚ヤマルに言及した ©Getty Images

ドイツ代表の主将であるMFイルカイ・ギュンドアンが、スペイン代表との準々決勝に向けてMFロドリとFWラミン・ヤマルについて言及した。UEFA公式サイトが伝えている。

ドイツ代表とスペイン代表は、ともにUEFA EURO史上最多となる3回の優勝を誇っている。ドイツ代表は、これまでスペイン代表と26回対戦して9勝9分8敗とほぼ五分五分の戦績である。そんな両者が、現地時間7月5日に行われるUEFA EURO 2024(ユーロ2024)準々決勝で激突する。

ドイツ代表の主将であるギュンドアンは、スペイン代表戦に向けて意気込みを語った。また、元チームメートであるMFロドリと現在のチームメートであるFWラミン・ヤマルを警戒した。

「間違いなく互角の戦いになる。僕たちもスペイン代表も、おそらく今大会最高のサッカーをしている。試合のカギとなるのは、ボールを保持していない場面だろう。冷静さを保ち、我慢強くボールを奪うタイミングを待って、そのチャンスをどれだけものにできるかが重要になる」

「ロドリは守備的MFとして世界でベスト2、3以内に入る。あるいは1位かもしれない。彼は常にパスの受け手となり、ほぼ判断を間違えず、ほとんどボールを失うことがない。どんな監督、チームも彼を戦力に加えたいと思うはずだ」

「ヤマルは特別な選手だ。まだ16歳なのにとてもレベルが高いサッカーをしている。もちろん、まだまだこれから成長する選手だ。彼は学ぶべきことがたくさんある。それでも、16歳でこれだけのプレーができるのは並外れたことだ」

ドイツ代表とスペイン代表によるユーロ2024準々決勝は、日本時間7月6日(土)午前1時に試合開始の予定だ。

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