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7月4日の千葉県内は、木更津で36℃を観測するなど、各地で厳しい暑さとなりました。 5日以降もしばらくは気温の高い日が続く見込みで、熱中症には厳重な警戒が必要です。
午後1時半ごろの鎌ケ谷市の公園では、7月にオープンした「水遊び場」で、暑さをしのぐ親子連れの姿がみられました。
公園を訪れた親子連れは―
「暑いですね。しんどい暑さかな」
4日の県内は、強い日差しと上空にある真夏並みの空気の影響で気温が上がりました。
最高気温は木更津市で36℃ちょうどを観測したほか、市原市牛久で34.6℃、船橋で34.5℃、千葉で34.2℃などとなっています。
4日は県内に15ある観測地点すべてで30℃を超え、8地点で2024年一番の暑さとなりました。
この暑さで、熱中症患者も相次いでいます。
県によりますと、県内では4日、42人が熱中症とみられる症状で救急搬送され、このうち市原市では、屋外で作業していた50代の男性が重症ということです。
県内には5日も「熱中症警戒アラート」が発令され、引き続き、熱中症への厳重な警戒が必要です。