ユベントス（イタリア1部）が、マンチェスター・シティ（イングランド1部）に所属するブラジル代表DFヤン・コウト（22）の獲得に興味を持っているようだ。
今夏にアストン・ビラ（イングランド1部）からブラジル代表MFドウグラス・ルイスを獲得したユベントス。加えて、ニース（フランス1部）のフランス代表MFケフラン・テュラムとモンツァ（イタリア1部）のイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴーリオの獲得にも迫っている。
イタリア『トゥット・スポルト』によれば、今夏に積極補強を敢行しているユベントスは次なる補強として守備強化に乗り出す模様。右サイドバックの補強としてナポリ（イタリア1部）のイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォをリストアップしていたものの、残留するとの見方が強まっていることからコウトに照準を定めたという。
ジローナ（スペイン1部）でのレンタル期間を終えて、今夏にシティへレンタルバック予定となっているコウトのレンタルをユベントスは望んでいるようだ。その一方で、シティは2025年夏まで契約を結んでいるブラジル代表DFを2500万ユーロ（約43億5000万円）と評価しているようだ。
コリチーバ下部組織出身出身のコウトは2020年夏にマンチェスター・シティへ完全移籍すると、姉妹クラブであるジローナやブラガへレンタル移籍を経験。2022年夏から再びジローナへレンタルで加わると、豊富な運動量とスピードを武器に昨季はラ・リーガ34試合で1ゴール10アシストの数字を残した。
