![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1181526334411620892/origin_1.jpg)
ニューカッスルは4日、ポール・ミッチェル氏のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。
2022年2月から2年間に渡ってリクルート部門を取り仕切った前SDのダン・アシュワース氏を、マンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれる形となっていたニューカッスル。
すでに今夏の移籍市場で幾つかの取引を完了させていたクラブだが、このタイミングで新SDを迎え入れることになった。
ミッチェル氏は、これまでサウサンプトンやトッテナム、RBライプツィヒ、『レッドブルグループ』で手腕を発揮してきた敏腕リクルーター。昨年10月まで働いていたモナコでは日本代表FW南野拓実の獲得にも携わっていた。
モナコ退団後はプレミアリーグやサウジアラビアのクラブ、ローマといったクラブからのオファーも届いていたようだが、最終的にマグパイズ入りを決断した。
サウサンプトン、トッテナムに続く母国クラブでの新たな挑戦に際して、ミッチェル氏は以下のコメントを残している。
「ニューカッスル・ユナイテッドの新スポーツディレクターの責任を引き受けることができて、とても光栄だ」
「クラブの近年の成長と野心を見てきた。それに素晴らしいファン層もあって、入団の決断は簡単だった」
「すぐに仕事に就き、エリートフットボールのパフォーマンスのあらゆる分野で組織の成長と長期的な競争力の継続に貢献したい」