【男子バスケ】相手チームのFG成功は24本中1本のみ...日本が対戦する224㎝の“エイリアン”の支配力に日本ファン絶望「勝てるわけないじゃん」「トルコもめちゃくちゃ強いのに...」

NBA組が合流し、パリ五輪に向け期待の高まるバスケットボール男子日本代表(世界ランク26位)は五輪予選ラウンドでフランス代表(同9位)との対戦が決まっている。しかしその開催国代表チームの“エイリアン”が強化試合で見せた支配的な活躍に日本のバスケファンはすでにあきらめムードが漂っている。

東京五輪決勝で銀メダルに輝いたフランス代表は、母国開催の今回のオリンピックに弱冠20歳のスター、ヴィクター・ウェンバンヤマを招集。NBAのサンアントニオ・スパーズに昨オフドラフト1巡目1位で指名され、224センチの長身と244センチのウィングスパンを武器に規格外のプレーを見せ続け、新人王を獲得。特に守備面での活躍は目覚ましく、ブロック王、オールディフェンシブファーストチームにも選出された。

フランス代表は現地7月3日、強化試合としてトルコ代表(世界ランク24位)と対戦。ロスター候補19人の中にはNBAで最優秀守備選手賞に4度輝いたルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ)など現役NBA選手計8人がおり、試合も96-46と大差をつけて勝利した。

中でもウェンバンヤマの活躍はすさまじく、19分の出場で24得点(10/14FG)、6リバウンド、4アシスト、3ブロック、出場時間での+/-は驚異の+44。トルコ代表はウェンバンヤマが出場していた時間、10得点9ターンオーバー、FG4.2%(1/24)、3PT0%(0/14)と封じられていた。

この衝撃の支配力に日本のファンは唖然。

「勝てるわけないじゃん」
「トルコもめちゃくちゃ強いのに...」
「これはゲームの世界」
「流してる感じでこれだからなぁ...」
「+44って初めて見たw」
「ドイツに勝つしかない」

日本代表は現地7月27日に初戦のドイツ戦、同30日にフランス戦、8月2日に予選トーナメントラトビア大会の勝者との試合が予定されている。

構成●THE DIGEST編集部

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