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夏にぴったりな、スイーツをイメージしたオルゴールの展示会が青葉区ギャラリーで開かれています。思わず食べたくなるほどおいしそうです!
西ノ入菜月アナウンサー
「かわいらしいケーキにアイスクリームなど、夏らしい爽やかなスイーツが並んでいます。本物のように見えますが、実はこれらはオルゴールなんです」
青葉区小田原の熊野洞ギャラリーでは「夏のスイーツオルゴール展」と題して、スイーツをかたどったオルゴール、およそ100点を展示・販売しています。1984年からオルゴールの制作を始め、当初は通常のオルゴールを制作していましたが、東日本大震災の発生後、人々を笑顔にしたいと、2011年からスイーツや果物をイメージしたオルゴールの制作を始めました。
熊野洞ギャラリー 熊野いと子さん
「材料は全て自然の素材になっていて、木材と、こちらは葉っぱを粉にしたもので、卵の殻を細かい粉にしまして、そちらで生クリームにしています」
鮮やかな色はオルゴールを製作する過程で出る木の端材やトウモロコシ、卵の殻など、自然の素材から生み出しているといいます。
今年は新たに2つの色が生まれました。爽やかなブルーは粉にした海草から出た色だということです。オルゴールは全て、2人の職人による手作りで、一つ作るのに少なくとも1カ月かかるといいます。去年は「新東北みやげコンテスト」の優秀賞も受賞しました。
熊野洞 熊野いと子さん
「今年はすごく暑くて、梅雨と思えないほどの気温になっていますので、涼しさを感じられたらと思っています」
「夏のスイーツオルゴール展」は青葉区小田原の熊野洞ギャラリーで今月28日まで開かれています。