LAST ALLIANCE、11年ぶりのシングル『Bring Back Blue』リリース 過去作サブスク解禁&リリイベも

LAST ALLIANCEが、デジタルシングル『Bring Back Blue』を8月1日に配信リリース。また、同シングルのティザー映像も公開された。

11年ぶりとなる今回のリリースにあわせて、インディーズ時代の作品である4thシングル『Re:frain』、5thシングル『DAZE & HOPE』、2ndフルアルバム『Underground Blue』、3rdフルアルバム『Me and Your Borderline』が各種サブスクリプションサービスにて配信開始されることも決定。これまでリリースしたすべてのアルバムが配信されることとなる。

また、8月18日には東京 渋谷Spotify O-Crestにてリリースライブイベント『UPRISING 2024 ~Bring Back Blue 新曲だョ!全員集合!』を開催。彼らが継続して実施してきた主催イベント『UPRISING』も約9年ぶりの開催となる。対バン情報は随時公開され、公演チケットの先行受付もプレイガイドにてスタートしている。

なお、LAST ALLIANCEは7月21日に長野 飯田で行われる『焼來肉ロックフェス2024』への出演を控えている。

<荒金良介(音楽ライター) コメント>

2024年に“ラスアラ”ことLAST ALLIANCEの新曲を聴けるとは思わなかった。
7thアルバム『Seventh Sense』(2013年3月発表)以来、
11年ぶりに4曲入りデジタル・シングル「Bring Back Blue」を世に放つ。
一足先に音源を聴かせてもらったが、途中で目頭はグワッと熱くなり、
「そうそう、これがラスアラなんだよ!」と心の中で叫ばずにはいられなかった。
ラスアラ=哀愁メロコアを基軸に、歌心溢れるツイン・ヴォーカルや、凝ったアレンジも冴え渡り、
今作も楽曲の良さは折り紙付きである。

切なくも、誰よりも熱いメロディで聴く者を抱きしめる、あのラスアラが帰って来た。

歓喜の涙が、僕の頬をゆっくりと流れていく。
ああ、やっぱり、ラスアラの代わりは他にいないんだよ。

(文=リアルサウンド編集部)

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