犬が飼い主に喋ってくる『4つの心理』愛犬が話しかけているときにする行動とは?

犬が飼い主に喋ってくる心理

あなたは愛犬から「話しかけられている」と感じたことはありませんか?

「犬が喋るなんてあり得ない!」と思う人もいるかもしれませんが、犬を飼った経験がある方なら、一度は犬から話しかけられていると感じたことがあるでしょう。

もちろん犬は言葉を話すことはできませんが、「ワウワウ」「キュンキュン」など、犬は鳴き声で飼い主に自分の気持ちを伝えようとし、話しかけてくることがあると考えられています。

では、犬はどんな時に飼い主に喋ってくるのでしょうか。

ここでは犬が飼い主に喋ってくるをご紹介しますので、愛犬に当てはまりそうなものがあるかチェックしてみてくださいね。

1.かまってほしい

飼い主に喋ってくる時、犬は「かまってほしい」「甘えたい」と思っていることが多いです。

あなたがスマホやテレビに夢中になっている時に話しかけてくるのは、愛犬が寂しがっているサインなので、撫でたり遊んだりして安心させてあげましょう。

2.要求がある

犬は飼い主に何か要求があるときにも喋ってくることがあります。要求の内容は「おやつが欲しい」「散歩に行きたい」などが多いでしょう。

要求に毎回応じていると犬がワガママになり、要求吠えなどに繋がることもありますので、忙しい時には「ダメ」「後で」などと伝えて断ることも大切です。

3.伝えたいことがある

「同居犬が別の部屋に閉じ込められている」「不審な物音がする」など、犬は飼い主に何か大切なことを伝えようとして話しかけてくることもあります。

愛犬が必死に何かを訴えてくる時は、すぐに様子を見に行ったほうがいいかもしれません。

4.文句を言いたい

犬は飼い主に対して文句をいう事もあります。

文句を喋っている時の犬は「ワウワウワウ」というような鳴き方をすることが多いでしょう。飼い主に気に入らないことをされた時には、犬でもぼやいてしまうこともあるようです。

犬が飼い主に話しかけているときにする行動

ここからは、犬が飼い主に話しかけているときにする行動をご紹介します。

愛犬があなたに以下の行動をしてきたら、何か伝えたいことがあるのかもしれません。

飼い主の目を見つめながら鳴く

犬はアイコンタクトでコミュニケーションが取れる動物です。

そのため、飼い主に喋りたいことがある時には目をジッと見つめ、「ワン!」や「クンクン」など鳴いてアピールすることがあります。

飼い主の体を前足でトントンする

話しかけたいとき、犬は前足で飼い主の体をトントンと叩いてくることがあります。まるで人間のようなこの仕草をされると、飼い主さんもつい「どうしたの?」と耳を傾けてしまうはずです。

服を引っ張ってくる

飼い主の服を引っ張って「僕の話を聞いてよ!」とアピールしてくる犬もいます。飼い主が自分の訴えを聞いてくれない時には、少し強引な手段にでる犬もいるようです。

吠える

飼い主に話しかけたい時に吠えてしまう犬もいます。吠える犬がうるさいからといって、訴えを聞いてしまうと吠える行為が悪化するので、吠えている時には犬の相手をしないほうが良いでしょう。

まとめ

犬はコミュニケーション能力が高い動物なので、飼い主に何か伝えたいことがあると話しかけてくることがあります。

言葉を話せない犬が何を伝えようとしているのか理解するためには、普段から愛犬の様子をよく観察し、何を言いたいのか察せるようにしておきましょう。

愛犬が話しかけてきたら、優しく耳を傾けてあげてくださいね。

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