左SB補強画策のマンU、トッテナムDFレギロンとの再契約を検討?

マンチェスター・ユナイテッド DFセルヒオ・レギロン 写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、トッテナム・ホットスパー(同1部)に所属するスペイン代表DFセルヒオ・レギロン(27)の獲得に興味を持っているようだ。

レアル・マドリードでプロキャリアをスタートさせたレギロンは、2020年夏にトッテナムへ完全移籍。初年度こそレギュラーとしてプレーしたが、徐々に出場機会を減らすと、その後はレンタルで所属クラブをレンタルで転々として今年1月からはブレントフォードに加わっていた。

スペイン『アス』によれば、ブレントフォードでプレミアリーグ16試合に出場して4アシストを記録したレギロンとの再契約に興味を持っているとのこと。イングランド代表DFルーク・ショーとオランダ代表DFタイレル・マラシアが離脱していたことから今夏に左サイドバックの補強に乗り出しているユナイテッドは昨夏にレギロンをレンタルで獲得したが、冬にローンを打ち切っていた。

ただ、スペイン人DFにはセビージャ(スペイン1部)時代に共闘した恩師のフレン・ロペテギ監督が新監督に就任したウェストハム・ユナイテッド(イングランド1部)や、ユベントス(イタリア1部)も目を光らせているとのことだ。

また、レギロンはトッテナムと2025年夏まで契約を結んでいるものの、今夏に次あるキャリアに臨む準備を進めているようだ。ブレントフォードで復調の兆しを見せたレギロンだが、再びユナイテッドに加わることはあるのだろうか。

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