1か月予報 日本海側を中心に大雨警戒 全国的に高温予想

きょう(4日)、気象庁から7月6日~8月5日の1か月予報が発表されました。この先は梅雨前線の影響で、日本海側を中心に平年を上回る雨量となる恐れがあり、大雨に警戒が必要です。また、全国的に気温の高い状態が続く予想です。日照時間は日本海側を中心に平年並みか少ない見込みです。

■全国的に高温 熱中症に厳重警戒

太平洋高気圧は西への張り出しが強いでしょう。日本付近には暖かい空気が流れ込みやすく、1か月の平均気温は北海道から沖縄まで高い見込みです。

北海道や東北、九州南部や奄美、沖縄は7月10日頃からの平均気温が平年よりもかなり高くなる可能性があるとして、高温に関する早期天候情報が発表されています。これから本格的な夏となり、昼夜問わず熱中症に気をつけなければなりません。

■梅雨の最盛期へ 日本海側を中心に大雨警戒

太平洋高気圧の北への張り出しはあまり強まらず、7月中旬にかけて日本海側に梅雨前線が停滞しやすくなるとみられます。日本海側を中心に平年より雨量が多くなる予想で、太平洋側も平年並みか多い予想となっています。毎年のように梅雨時期は大雨災害が起きています。大雨による災害に備えて、日々の気象情報やいざというときの避難行動を見直しておきましょう。

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