2024年6月14日にいわき市にオープンした農園「ブルーベリーファームいわき」に併設されるカフェでは、ブルーベリーがたっぷり乗せられた「ブルーベリーピザ」が楽しめる。
カフェオリジナルの華やかなピザ
気になるお味は…ブルーベリーの甘さ、ほのかな酸味とチーズの塩っぱさが絶妙にマッチ!ブルーベリーソースは手作りなんだとか。おやつには勿論、お昼ご飯にもぴったりだ。
夏らしいカラフルな「フルーツサイダー」
ブルーベリーがゴロゴロ入った「フルーツサイダー」も暑い夏には嬉しいメニューだ。ブルーベリーの他に、イチゴやマンゴーも入っていて色々な種類のフルーツの味が楽しめる。
メニューに使われているのは農園で採れたブルーベリー
更に、ブルーベリーのシロップがたっぷりかかった「ブルーベリーかき氷」を食べて、厳しい夏の暑さを乗り切りたい。お土産用に、カップ売りのブルーベリーも購入することができる。
カフェだけの利用も可能
サーフィンが趣味だという代表の渡邊充彦さん。サーフボードも飾られていて、まるで海の家のようなカフェでブルーベリーグルメを思う存分堪能できそうだ。
ブルーベリーは全体的に濃い紫色のものが食べごろだそう
カフェの隣のブルーベリー農園では、ブルーベリー狩りも体験できる。早生種の「トワイライト」は、甘みが強く、瑞々しくジューシーだ。
代表の渡邊さんは、元々一般的なカフェを開こうと思っていたが、東日本台風や新型コロナウイルスの感染拡大の影響で白紙になった。その後、愛知県にブルーベリー狩りに行った時に食べたブルーベリーの味に魅了され、「人が集まれて笑顔になれる場所を作りたい」と、こちらの農園を開くことに決めたそうだ。
神奈川県のブルーベリー園で約2年間修行を積み、今回のオープンに至った。
品種によって見た目や味が違うのも面白い
特大品種の「チャンドラー」は、なんと500円玉と同じくらいの大きさだ。酸味が強くとても爽やかな味わいだ。
ピンク色が可愛らしい珍しい品種
「ピンクレモネード」という品種は、栽培が非常に難しいという。一般的なブルーベリーとは色が異なり、全体的にピンク色になると完熟だ。レモンのようなすっきりと爽やかな酸味が感じられ、「ピンクレモネード」という名前がぴったりだ。
いわき市では初めての栽培方法
ブルーベリーの栽培方法にも特徴がある。「溶液ポット栽培」という方法で、水と肥料の管理が行き届くため、ブルーベリーに安定して栄養をいきわたらせることができる。
いわき駅から新舞子浜公園に向かう
現在、1000坪ほどの土地では16品種1200本ものブルーベリーを栽培している。ブルーベリー狩りは8月末までで、その時々の旬な品種が楽しめる。
海風とブルーベリーの爽やかさを感じながら、暑い夏を乗り切りたい。
Chu!PRESS編集部