【大阪・羽曳野】若手農家が地元の小学生にいちじくと傘を寄贈 クラウドファンディングも

大阪府羽曳野市では、若手農家のグループ「はびきの農家の煮こみ会」による傘といちじくの寄贈「あめんぼいちじくプロジェクト」が行われています。

雨の日を楽しく!羽曳野市の名産品を知ってほしい!「あめんぼいちじくプロジェクト」を開始

はびきの農家の煮こみ会では、「昔は身近な存在だった“いちじく”が高級フルーツとなり、子どもたちが味わう機会が減ってしまった」「羽曳野市の農業やいちじくに関心を持ってもらい、ふるさとである羽曳野に愛着を持ってほしい」という思いから、羽曳野市の名産品である“いちじく”を市内の小学3年生にプレゼントする取り組みを行っています。

また、一般的には嫌われがちな雨を「“恵みの雨”として好きになってほしい」「農業や食に興味を持つきっかけにしてほしい」との思いから、古市小学校の新1年生(2025年入学)を対象に傘のプレゼントも行われる予定です。

「子どもたちを笑顔にしたい。地元に誇りをもってほしい。そしていちじく好きを増やしたい」との思いで活動している、はびきの農家の煮こみ会。いちじくの寄贈などの取り組みに必要な資金集めをクラウドファンディングで実施しているほか、活動内容のシェア拡散や支援商品の購入も呼びかけています。

クラウドファンディングの詳細はここをクリック

(内容は一部変更される可能性があります)

さらに、「はびきの農家の煮こみ会」では、古市駅前東広場で月1回「はびきの農家のコトコトまるしぇ」を開催。次回の開催は7月10日(水)で、いちじくやデラウェア・トマト・卵などの販売のほか、ゲスト農家による旬の野菜や果物・こだわりの加工品も出品されます。※写真は過去の様子

はびきの農家のコトコトまるしぇ

会場 古市駅前東広場(羽曳野市古市1-1-21)

日時 7月10日(水)午後4時~7時

入場料 無料

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