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大統領選挙からの撤退論が噴出しているアメリカのバイデン大統領は4日、「私はどこにも行かない」と述べて、選挙戦からの撤退を否定しました。
バイデン氏は4日、独立記念日のイベントに出席し、支持者から選挙戦の継続を求める声が上がると、「わかるよね、私はどこにも行かないよ」と撤退を否定しました。
これに先立ちバイデン氏は、4日に放送されたラジオ番組で、6月の討論会について「私はしくじった。ミスをした」と失敗を認めました。
その上で、「打ちのめされても立ち上がる。選挙で勝利する」と述べました。
一方、バイデン氏と対決するトランプ氏は3日、自身のSNSに動画を投稿し、バイデン氏が立候補を取りやめるとの見方を示しました。
その上で、ハリス副大統領が代わりに大統領候補になると指摘し、「彼女は本当にひどい」と批判しました。