ドジャースが“天敵”に2HRを浴びDバックスに連敗 大谷は3三振

【ダイヤモンドバックス9-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間7月5日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのダイヤモンドバックス3連戦の3戦目を迎え、9対3で敗北。シリーズを2勝1敗で負け越した。ダイヤモンドバックスはクリスチャン・ウォーカーに2本塁打が飛び出し、序盤までに4対0とリード。ドジャースは4回に3点を返したが、ダイヤモンドバックスの先発ザック・ギャレンとブルペン陣はそれ以上の反撃を許さず。追加点も入れてドジャースを9対3で振り切った。3回無失点に抑えたダイヤモンドバックスの2番手ジャスティン・マルティネスが3勝目。3被弾を浴びたドジャース先発ランドン・ナックが2敗目(1勝)を喫した。

ダイヤモンドバックスは初回、3番ジョク・ピーダーソンと4番クリスチャン・ウォーカーの連続本塁打でいきなり2点を先制。さらに3回にもウォーカーが22号2ランを放ってリードを広げた。第1・2戦も本塁打を放っていたウォーカーは“ドジャース・キラー”ぶりを今日も発揮。この日2本目の本塁打はドジャー・スタジアム通算19本目(42試合)となり、今季のドジャース戦9試合で9本目のアーチだった。ウォーカーはこのドジャース3連戦でナ・リーグ単独2位の22本まで本塁打を増やし、5本差で大谷翔平を追っている。

反撃したいドジャースは4回裏、一死満塁から内野ゴロの間にまず1点。さらに9番オースティン・バーンズがセンター前に落ちる2点タイムリーを放って1点差に。二死2塁の同点のチャンスで打席には大谷を迎えたが、ここは真ん中高めの4シームに見逃し三振に倒れた。ダイヤモンドバックスは5回からエースのザック・ギャレンを代え、2番手マルティネスに早めの継投。中1日で登板したマルティネスは3回無失点5奪三振の完璧なリリーフを見せ、その後のドジャース打線を封じた。

ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は四球で出塁し、日本人選手2位となる通算107個目の盗塁を決めた。しかし、第2~4打席はギャレンとマルティネスの前に3三振。3打数3三振1四球で今日を終えた。大谷のシーズン成績は打率.316(ナ・リーグ2位に後退)、出塁率.399(ナ・リーグ4位に)、OPS1.035(ナ・リーグ1位)となっている。

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