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3日に20年ぶりに発行された新紙幣。神奈川県立歴史博物館では2番目に若い記番号の新しい千円札とともに、葛飾北斎の作品もあわせて展示されています。
横浜市中区にある県立歴史博物館では、新しい展示「北斎が描いた美しい日本」が4日から始まっています。
展示では、日本銀行から神奈川県に寄贈された2番目に若い記番号の新千円札のほか、裏面に採用された葛飾北斎の「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」など風景画11点も展示され、訪れた人の目を楽しませています。
(神奈川県立歴史博物館 企画普及課桑山童奈課長)
「この神奈川沖浪裏というのは外国でもグレートウェーブという風に親しまれているが、(新千円札の展示で)神奈川県にゆかりのある絵だということを改めて客に知ってもらえればと思う」
新しい展示は8月20日までの予定ですが、新千円札はその後も展示が続くということです。