日本代表DF谷口彰悟が32歳で初の欧州挑戦へ! シント=トロイデン加入が迫る

日本代表として経験豊富な谷口彰悟[写真:©超ワールドサッカー]

カタールのアル・ラーヤンでプレーする日本代表DF谷口彰悟(32)がヨーロッパに挑戦するようだ。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。

筑波大学から2014年2月に川崎フロンターレに加入した谷口。チームの守備を早くから支え、キャプテンも務めていた中、しばらく招集を受けなかった日本代表にも呼ばれると、森保一監督の下で2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に出場。それ以降も招集を受けている。

国内では川崎Fのみでプレーしていた中、W杯後に移籍を決断。2023年1月にアル・ラーヤンへ完全移籍し、カタール・スターズリーグを戦っている。

カタールで1年半を過ごしている谷口は、スターズリーグで37試合に出場し1ゴール1アシストを記録。古巣の川崎Fへの復帰の噂も浮上する中、どうやらヨーロッパに渡るという。

32歳という年齢で初のヨーロッパ挑戦。その行き先は、シント=トロイデンとのこと。移籍は濃厚で、すぐにでも合流することになるという。

かつては藤田俊哉氏が31歳でジュビロ磐田からユトレヒトへとレンタル移籍したこともあるが、30代でのヨーロッパ初挑戦は異例と言える。

シント=トロイデンには、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ、MF山本理仁、DF 小川諒也、GK鈴木彩艷、MF伊藤涼太郎が所属。鈴木はパルマなどへの移籍が噂されており、GK小久保玲央ブライアンがベンフィカから加入するという話もある。

いずれにしても経験豊富な谷口の獲得は、クラブにとっても他の日本人選手にとっても大きな刺激になるとみられている。

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