MISIAの楽曲が日本テレビ系「パリ五輪」アスリート応援ソングに決定! 「今回は思い切り祝福と喝采を浴びてほしい」

MISIAの「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」が、7月26日に開幕する「パリ2024オリンピック」の、日本テレビ系のアスリート応援ソングに決定した。

「パリ2024オリンピック」は、現地時間7月26日に開幕し、8月11日まで開催され、32競技329種目が実施される。祭典開幕の期待感を彷彿とさせるイントロから始まり、オリンピックの壮大さ、荘厳さを連想させる楽曲「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」が、夏季大会ではリオ大会以来8年ぶりの有観客開催となるパリ大会に彩りを加える。

同曲は、7月6日に日本テレビ系で放送される「THE MUSIC DAY 2024」(午後3:00)内でテレビ初披露される予定。また、本日・5日午後7:00より日本テレビ系で生中継する「バスケットボール男子日本代表戦」の中でも楽曲を紹介する。

日本テレビ系では、悲願の金メダルを目指す卓球女子団体決勝や、東京大会で金メダルを獲得した橋本大輝選手に連覇の期待がかかる体操男子個人総合決勝、去年、W杯年間総合優勝を果たした安楽宙斗選手と、前回4位入賞の楢﨑智亜選手が頂点を狙う、スポーツクライミング男子ボルダー&リード決勝など、日本のメダル獲得が期待される注目種目を放送。MISIAの歌声でアスリートやアスリートを支える関係者たちを盛り上げていく。

新曲のタイトル「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」は、フランス語で「情熱の花たち」を意味する。MISIAは、「オリンピックは、多くの方の情熱で出来ています。より速く、より高く、より強くあろうと懸命に立ち向かうアスリートの皆さんはもちろんのこと、その方々を支える人、応援する人、開催をする人。平和への願いを込めてフランスの教育者ピエール・ド・クーベルタンが情熱を持って提案し、1896年に第一回目が開催されました」とオリンピックの歴史を伝え、「100年以上も前から、世界各地の人々が集い、出会い、相互理解を深め、争いではなく競い合い、人として成長し、より良い社会を目指していこうと、まだ見ぬ世界へと踏み出されたのです。この平和を実現したいという情熱も、また大きなものです。そんな多くの情熱が思いきり放たれるのがオリンピック。平和への祈りと、選手の皆さんの競技への情熱を思うがままに放ってほしいと願いを込めて、この歌を制作いたしました」と楽曲制作の背景を語る。

そして、「夏季では、8年ぶりとなる有観客でのオリンピック。選手の皆さんには、今回は思い切り祝福と喝采を浴びてほしいですね。素晴らしい情熱の花たちに、祝福と喝采を送りましょう! この歌で、そのお手伝いができましたら幸いです」とメッセージを寄せている。

日本テレビスポーツ局プロデューサー・山下剛司氏は、「オリンピックには、4年に一度だからこそ生まれるドラマがあり、アスリートの皆さんは、その一瞬の栄光のために、想像を絶する厳しい練習、日々を送っています。特に今回は、夏季では2大会ぶりの有観客での開催となりますが、最近の取材を通して、パリ大会に臨むアスリートからは『覚悟』という言葉を強く感じています」とアスリートの思いに触れる。

続けて、「強く心に決める。迷いを去り、心を構える。心の準備をする。最高のパフォーマンスを出すために、成し遂げたい目標や夢のために、東京大会では味わうことのできなかった観客の拍手と喝采の中で最高に輝くことを思い描いて、強い『覚悟』を持ってオリンピアンは大舞台に臨みます。今回の楽曲は、そんな選手や関係者の方々に向けた、MISIAさんならではの『壮大』で『荘厳』な世界観を持ち合わせた、心の応援ソングになっていると思います。放送を通して、アスリートやスポーツが持つ、ほかにはない尊さ、魅力をMISIAさんの楽曲とともにと発信してまいります」と楽曲の力も合わせて、選手の魅力を届けていくことを誓っている。

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