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三重県志摩市にある『志摩観光ホテル』より、樋口宏江総料理長監修のオリジナルドレッシング2種類が発売。自宅でも“ホテルの味”を楽しめるようになりました。
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朝は手作りの食事と出来たてのドレッシングを提供してきた『志摩観光ホテル』。今回発売されるドレッシングは、ホテル内のレストラン「ラ・メールザクラシック」にて朝食のサラダに使われてきたもの。発売の経緯について、『志摩観光ホテル』担当者は、「お客様より「販売してほしい」との声を受け、今回の開発となりました」と話します。
販売するドレッシングは、「柑橘のドレッシング」と「船越味噌のドレッシング」の2種類。オレンジやレモンなど柑橘をベースとした「柑橘のドレッシング」は、白ワインビネガーや粒マスタードなどが食材のおいしさを引き立て、地元志摩の“船越味噌”をふんだんに使用した「船越味噌のドレッシング」は、ごま油やオリーブオイルなどが加えられ、深みのある味わいへと仕上がっています。
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商品化にあたり、樋口総料理長自らが新たなアレンジを加えたというこの商品。販売されるドレッシングは、担当者曰く、「それぞれの味わいの個性を際立たせ、かつサラダ以外でも利用できる」ようにアレンジされているそう。具体的なアレンジ内容について、「「船越味噌のドレッシング」は味噌とアンチョビを追加しコクを加えました。「柑橘のドレッシング」はレモンの酸味を追加し、爽やかな味わいを引き出しています」と明かしました。
もともと、ホテルで提供しているドレッシングは、日々“作りたて”だったため、保存することが難しかったそう。そのため、商品化する工程のなかで、製造メーカーとの味の調整も時間をかけて行われました。
オリジナルドレッシングは、ホテル内の「ザ クラシック ショップ」、「ザ 米スイート ブティック」で販売。近日中に都ホテルオンラインショップでの販売も開始するそうです。