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千葉県九十九里町の住宅で7月4日、男性の遺体が見つかり、警察はこの家に住む60代の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
遺体は男の父親とみて、警察は身元の特定を進めています。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、九十九里町片貝の無職、堀口秀雄 容疑者(64)です。
警察によりますと堀口容疑者は、同居する父親の堀口功さん(79)とみられる男性の遺体を自宅に放置した疑いが持たれています。
調べに対し堀口容疑者は「父が亡くなったことがばれてしまったら、父の年金がもらえなくなってしまうと考えた」などと容疑を認めているということです。
男性の親族から4日、「79歳のおじと2年近く連絡が取れない」と相談あり、男性の自宅を訪問した警察官が、1階リビングで遺体を発見したということです。
遺体は腐敗が進んでいるものの、目立った外傷はなく、警察は身元の特定を進めています。