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なかなか眠れない、夜中に目が覚める、何時間寝てもスッキリしない……、そんな悩みのある方、必見! ここでは内科医の工藤孝文さんに、疲れにくい体をキープする睡眠のコツを、クイズ形式で教えていただきます。ぐっすり眠るためには、いつ入浴するとよいのでしょうか?
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快眠におすすめの入浴の時間帯は? 【A】寝る直前 【B】寝る1時間前
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日頃はシャワーだけですませてしまう人も、安眠のために、湯船につかってみてはいかがでしょう。では、入浴に適した時間帯はあるのでしょうか? 次のページで工藤孝文さんに解説していただきます。
快眠におすすめの入浴の時間帯は? 【B】寝る1時間前
入浴で上がった体温が下がる頃に入眠
日中の活動で深部体温は上がりますが、それを徐々に下げて代謝を抑えることで眠りに入れます。そのため、寝る直前に入浴すると体温が下がるまで眠れなくなります。
入浴で上がった体温は1時間ほどかけて徐々に下がります。入浴は就寝の1時間くらい前にすませましょう。
その際、40度を超える熱い湯は交感神経が活発になって脳が覚醒しやすいのでNG。長風呂は体温が上がりすぎるので、これもNG。ぬるめの湯に10分ほど浸かるのがベストです。
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※この記事は「ゆうゆう」2019年9月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
監修者
工藤内科院長 工藤孝文
福岡大学医学部卒業後、海外留学を経て、大学病院や地域の基幹病院に勤務。現在は福岡県みやま市の工藤内科で診療にあたる。生活習慣病や漢方治療、ダイエット治療など、幅広い専門性を生かして地域医療に力を注ぐ。『「凍らせしじみ」ダイエット ダイエットのキモは肝臓にあった!』(扶桑社)など著書多数。