安田祐香が「読み切った」超ロングパットにこぼれた笑顔 ギャラリー喝采「オォォー!」

ミネベアミツミレディス第2ラウンドで笑顔をみせる安田祐香【写真:Getty Images】

ミネベアミツミレディス

女子ゴルフの国内ツアー・ミネベアミツミレディスは5日、北海道・真駒内CC空沼C(6667ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、前週4位に入った安田祐香(NEC)が出だしでいきなり超ロングパットを沈める好スタートを見せた。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が動画を公開すると、ファンから「素晴らしい!」「ナイス~」といった反響が寄せられている。

完全に読み切った。出だしの1番パー4。2オンに成功したものの、安田のバーディーパットはカップまで上りの15メートル以上という距離が残った。これを強めに打つと、ボールは大きく左に曲がりながらカップに吸い込まれた。大きなサングラス姿の安田は、「オォォー!」の歓声とともに拍手が起きたギャラリーに白い歯を見せてあいさつ。納得の笑顔でボールを拾い上げた。

JLPGAは「安田祐香のラインを読み切ったバーディーパット」とつづって動画を公開。ファンからは「素晴らしい!」「ナイス~」といった反響が寄せられた。

安田は5月のブリヂストンレディスで今季初の一桁フィニッシュとなる7位に入り、最近4試合は16位→25位→2位→4位と好調。悲願の初優勝に手が届くところまできている。今大会、初日は1オーバーの71位とやや出遅れたが、この日は1番のバーディーを皮切りにスコアを2つ伸ばしてハーフターンしている。

THE ANSWER編集部

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