三重県粥見39.7℃ 体温を超える危険な暑さの所も 猛暑はいつまで続く?

きょう5日(金)も、太平洋高気圧の勢力が強く、西・東日本中心に暖かい空気が流れ込んでいます。
上空約1500mで+21℃の真夏の暑い時期の空気に覆われ、厳しい暑さとなっています。
フェーン現象も加わり、午前中から猛暑日となった地点もありました。
14時現在、きのう4日(木)より真夏日(最高気温30℃以上)の地点と猛暑日(最高気温35℃以上)の地点が増え、猛暑日になった地点は137地点と今年最多を更新。
名古屋や東京都心でも2日連続の猛暑日となりました。
最高気温37℃以上の体温を超える危険な暑さとなった所もあります。

きょう5日(金)の日最高気温 14:00現在
ランキング上位5地点
三重県 粥見 39.7℃ 13:37(観測史上1位の値を更新)
福井県 小浜 38.9℃ 13:49(7月の1位の値を更新)
徳島県 木頭 37.9℃ 13:55
兵庫県 豊岡 37.9℃ 12:28
静岡県 川根本町 37.8℃ 12:59

また、夜になっても気温の下がり方が鈍いでしょう。
東京都心では2日連続で熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上)となりましたが、今夜も熱帯夜となる見込みです。

あす6日(土)も、九州~東北南部にかけて猛暑日となる所があるでしょう。

週明けの8日(月)にかけて、太平洋高気圧の勢力が強く、西・東日本中心に暖かい空気に覆われ、日中は猛暑日、夜間は熱帯夜の所が続出するでしょう。
梅雨明け前ですが、室内ではエアコンを使用するなど、昼夜問わず、熱中症対策をお願いします。

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