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2024年7月5日、台湾メディア・中時新聞網は、英国企業が発表した世界の人気移住先ランキングで日本がアジアで唯一トップ10に入ったと報じた。
記事は、国際的な引っ越しサービスを提供する英国企業「1st Move International」がこのほど、2022年から今年5月8日までのグーグルの検索結果を分析して作成した「2024リロケーション・インデックス」を発表したと紹介。同インデックスは特定のキーワードと組み合わせて検索された回数が多い国・地域のランキング形式となっており、カナダが1位、オーストラリアが2位、ニュージーランドが3位となった。また、1位のカナダは74カ国・地域で検索量が最も多く、2位のオーストラリアは20カ国・地域で最も多かったと伝えた。
なお、4位から10位はスペイン、英国、ポルトガル、日本、ドイツ、フランス、スイスの順だった。
記事は、カナダが多様性に富んだ国で生活の質が高く、自然の美しさとともに医療・保健や教育のリソースも豊富であるとし、大都市を中心として生活コストが高いことがボトルネックであるものの、それでも移住先として魅力が大きく根強い人気を誇っていることを伝えた。そして、昨年英国マンチェスターからカナダのバンクーバーに引っ越したという市民が「ここに来てからアウトドア派になった。ここの日差しは英国の夏よりはるかにいい」と語り、滞在ビザの延長を検討していることを明かしたと紹介した。(翻訳・編集/川尻)