「感謝の気持ちを結果で返せるよう全身全霊を捧げる」自転車杉浦佳子らを静岡県勢10選手選出 8月開幕パリパラリンピック日本選手団 第1次発表

日本パラリンピック委員会は、8月28日開幕のパリパラリンピックに派遣する日本代表選手団の一次発表を行い、静岡県勢は7競技10選手が選ばれました。

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東京パラリンピックのメダリストでは、自転車競技・杉浦佳子選手(掛川市出身)、車いす陸上・佐藤友祈選手(藤枝市出身)、ボッチャ・杉村英孝選手(伊東市出身)、水泳・鈴木孝幸選手(浜松市出身)、車いすラグビー・若山英史選手(沼津市出身)が選ばれたほか、カヌーの髙木裕太選手、自転車競技の川本翔大選手、馬術の稲葉将選手と吉越奏詞選手、水泳の芹澤美希香選手も選出されました。

このうち、53歳になっても挑戦を続ける杉浦佳子選手は、連盟のホームページを通じ「ここまでサポート、応援してくださった方々への感謝の気持ちを結果でお返しできるよう、本大会に全身全霊を捧げます」とコメント。パラリンピックの金メダル最年長記録更新を狙います。

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