現地時間７月５日に開催されるEURO2024の準々決勝で、ホスト国のドイツ代表はスペイン代表と対戦する。
この注目の一戦を前に、ドイツのユリアン・ナーゲルスマン監督が記者会見に出席。米スポーツチャンネル『ESPN』によると、指揮官は相手を以下のように分析している。
「スペインは非常に高い位置からプレスをかけてくる。ボールを奪った時のトランジションも上手くいっている。彼らはこれまでよりも多くのチャンスを作り出しているが、リスクも負っている。我々は解決策を見つけられると思う」
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また、スペインの攻撃を牽引する16歳の新鋭ラミネ・ヤマルは、ドイツにとって脅威であるかと訊かれると、「優れた資質を持っている。特に１対１のプレーで高いクオリティを見せている。彼を止めるのは難しいし、左利きだが、右足を使える」と警戒した。
一方で「でも私の焦点は“ジャマル”だよ」と回答。今大会ここまで４試合で３ゴールを奪っているドイツの若き至宝ジャマル・ムシアラに期待を寄せた。
ドイツは大一番を制して、２大会ぶりの４強入りを果たせるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
