スペイン１部バルセロナが、１６歳の〝神童〟スペイン代表ＦＷラミン・ヤマルの１０番継承を検討していると、スペインメディア「エル・ナシオナル」が報じた。
バルセロナの１０番はアルゼンチン代表ＦＷリオネル・メッシら名だたる選手が背負ってきたが、メッシの移籍後は存在感を失っている。ＦＷアンス・ファティが受け継いだが、２０２３―２４年シーズンはブライトンに期限付き移籍したため、１０番は不在だった。
保有元に復帰したファティだが、移籍が取りざたされており、新たな選手が求められているという。同メディアは、それがヤマルだとした。新たな１０番が誕生すれば、ユニホームの売り上げ増につながると、オフィシャルサプライヤーのナイキ側も考えているという。
同メディアによると、ヤマルは１０番について「それはアンス・ファティの番号だ」と強調しているという。ファティの去就とともに、ヤマルの１０番継承があるのかも注目されていきそうだ。
