300年の歴史に酔いしれる 成田祇園祭でお祭りモード一色に 

300年の歴史に酔いしれる 成田祇園祭でお祭りモード一色に 

 約300年の歴史を持つ成田祇園祭が2024年もはじまりました。
 千葉県成田市の中心部はお祭りモード一色に染まっています。

 成田祇園祭は、約300年続く歴史ある夏祭りで、7月5日から3日間にわたり、10台の山車や屋台、それに御輿が成田山新勝寺に続く表参道や周辺一帯を巡ります。

 成田山新勝寺の大本堂前では、祭りの安全祈願に続き、午後2時ごろから、踊りの奉納が行われ、若者たちが一堂に会しお囃子に合わせて一斉に舞い踊りました。

 山車や屋台はこのあと、町内に繰り出していきました。

 成田祇園祭は、成田山表参道の坂道を山車や屋台が一気に駆け上がる最終日の「総引き」が見どころで、毎年3日間であわせて45万人ほどの見物客が訪れるということです。

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