川崎春花が3打リードの単独首位で週末へ 2位に櫻井心那

単独首位で大会を折り返した川崎春花(撮影/中野義昌)

◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 2日目(5日)◇真駒内CC空沼コース (北海道)◇6667yd(パー72)◇

3打差8位からスタートしたツアー2勝の川崎春花が7バーディ、ノーボギー、この日のベストスコア「65」で回り、通算11アンダーの単独首位に浮上した。

10番からスタートした川崎は、13番から4連続バーディを奪うと、後半も1番、3番(パー5)、5番(パー3)とバーディを重ねた。「パーオンが昨日に引き続き良かったので、バーディパットを打てる回数が多くて、その中で7つ決まってくれました」と振り返り、2日連続のノーボギーに「うれしかったです」と笑顔。「明日も、もっと難しくなっていくと思うので、しっかりマネジメントしていきたい」とプランを挙げた。

通算8アンダーの2位に、今季初優勝を目指して7アンダー首位からスタートした櫻井心那。1バーディ、ノーボギーの「71」でプレーした。通算7アンダー3位に4バーディ、ノーボギーの「68」で回った河本結が続いた。

通算6アンダー4位に、地元大会での連覇がかかる小祝さくら、初日首位の吉本ひかる、14番(パー3)で自身8年ぶり2度目となるホールインワンを達成した堀琴音、神谷そら、高橋彩華、藤田さいき、尾関彩美悠らの7人が並んだ。

前週を今季自己ベストの3位で終えた原英莉花、ツアー初優勝からの連勝に挑む桑木志帆は通算3アンダーの23位で決勝ラウンドに進んだ。

<上位成績>
1/-11/川崎春花
2/-8/櫻井心那
3/-7/河本結
4T/-6/吉本ひかる、神谷そら、小祝さくら、高橋彩華、藤田さいき、堀琴音、尾関彩美悠

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