ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京がリニューアルオープン。ロールス・ロイス最新のビジュアル アイデンティティを採用

2024年7月5日、コーンズ・モータースによる最新デザインのショールーム「ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京」が東京都千代田区紀尾井町にリニューアルオープンする。

ブランドの歴史を再認識させる洗練されたショールーム

コーンズ・モータースがロールス・ロイスとパートナーシップを結び、初めて日本にロールス・ロイス車を導入したのが1964年。つまり、今年2024年はパートナーシップの60周年を迎える。

エントランスのドアはパンテオン グリルがモチーフ。その上にはスピリット of エクスタシーが飾られている。

今回、ショールームとしては異例の7カ月もの期間をかけてリニューアルされたロールス・ロイス・モーター・カーズ東京は、ロールス・ロイスというブランドの新たなビジュアル アイデンティティを緻密にデザインしたもので、比類なきラグジュアリー体験の舞台になるという。

その場所は、地下鉄 赤坂見附駅からもほど近い、ホテルニューオータニ ガーデンコートの1階。エントランスのドアはロールス・ロイスを象徴するパンテオン グリルをモチーフにし、すべてのロールス・ロイス車に輝くスピリット of エクスタシーがその上部に飾られ、比類のないラグジュアリーと職人技を提供するというブランドのコミットメントを示している。

ラウンジスペースである「キャビネット of キュリオシティ」には、時代を超越した魅力的なオブジェやアートワークが折衷的にディスプレイされ、ロールス・ロイスならではのビスポークのコミッショニング プロセスの一環として、オーナーにインスピレーションや、個性あふれるアイディア、そしてクリエイティビティの実現へのきっかけを促すようにデザインされている。また、「スピークイージー バー」はリラックスした雰囲気の中、オーナー同士の交流の場としても楽しめる。

ロールス・ロイスならではの多彩な組み合わせ

最大の見どころである「アトリエ」には、ウッドパネル、レザー、刺繍糸、ラムウールやテキスタイルのサンプルといった、ブランドの最も精巧な職人技に関わるさまざまなエレメントが美しくディスプレイされている。色鮮やかなエクステリアのカラーはおなじみのスピードフォームで、インテリアのレザーサンプルはロールス・ロイスを象徴する傘の持ち手をあしらったバーに美しく巻かれ、ロールス・ロイスならではの多彩な組み合わせを見ることができる。

さまざまなサンプルが美しくレイアウトされた「アトリエ」。

ショールーム内には5台のロールス・ロイス車が展示可能。各車両がそれぞれの個性とアイデンティティに沿って配置され、キネティック照明やデジタルスクリーンによる多彩なシークエンスが可動することで、さらに魅力的な雰囲気を演出している。

いつかは、コーンズ・モータースの顧客として、このショールームのアトリエでサンプルを選びながら、自分だけのロールス・ロイス車をオーダーしてみたい・・・。そんな比類なきラグジュアリーなショールームの概要は、 同社のWebサイト から、どうぞ。

写真右から、ロールス・ロイス・モーター・カーズ セールス & ブランド ディレクターのジュリアン・ジェンキンス氏、コーンズ・モータース 林誠吾 代表取締役社長、ロールス・ロイス・モーター・カーズ アジア太平洋リージョナル ディレクターのアイリーン・ニッケイン氏。

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