次男を殺害しようとしたか 次男はその後死亡 父親「将来悲観した」と供述

父親が次男を殺害しようとしたか 次男はその後死亡

 7月4日夜、千葉県長生村の住宅で次男の首を絞めて殺そうとしたとして、70代の父親が逮捕されました。
 次男はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、長生村信友の無職、平之内俊夫 容疑者(77)です。

 警察によりますと、平之内容疑者は4日午後8時半ごろ、自宅で一緒に暮らす44歳の次男の首をコードで絞めて殺そうとした疑いが持たれています。

 次男は約2時間後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 平之内容疑者は犯行後自ら、「子どもを殺した。首を絞めた」と110番通報していて、調べに対し「息子の首をテレビのコードで絞めたことに間違いない」と容疑を認めているということです。

 また、次男に知的障害があるため「息子の将来を悲観した」という趣旨の供述もしているということで、警察は、容疑を殺人に切り替えて捜査しています。

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