火災のあった神明宮で宵宮祭 再建を祈る津軽神楽を奉納/青森・五所川原市

3月に火災があり拝殿が全焼した、五所川原市の神明宮で4日、宵宮祭が行われました。再建への祈りを込め、津軽神楽が奉納されました。

3月19日に五所川原市の神明宮で起こった火災。この火災により、拝殿などおよそ240平方メートルが全焼しました。

火災からおよそ3カ月半。今もなお、黒く焼けた跡が残る神明宮で、毎年恒例の宵宮祭が行われました。

2024年は、拝殿跡に特設ステージを設け、拝殿の再建を祈り、津軽神楽が奉納されました。

平日にも関わらず、子どもから大人までたくさんの人でにぎわいました。

【訪れた人】
「こんなにいっぱい来てくれて、やはり皆の心に神明宮が根付いているんだなと思ってほっとしました」

「(火事があったので)しばらくは来られませんでした。怖くて」
「でも私たちも元気をもらいました」
「こんなに皆さん来て下さるとは思ってませんでしたから」

神明宮では拝殿の再建に向けて、ボランティアによる清掃作業などが行われています。

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