５日も県内は各地で気温が上がり、桐生では今年１番となる３７・５度を観測するなど、６つの地点で猛暑日となりました。群馬県には、今年初めて熱中症警戒アラートも発表されました。
５日も県内は高気圧に覆われ、広い範囲で気温が上がりました。桐生では今年１番となる３７・５度、伊勢崎で３６・４度、前橋と館林で３６・３度を観測するなど、県内は２日連続で厳しい暑さとなりました。午後１時ごろの前橋駅前では、日傘を差して歩く人の姿が多く見られました。
連日の猛暑で熱中症への危険性が高くなることから気象庁などは５日、群馬県に今年初めて”熱中症警戒アラート”を発表しました。県によりますと、午後３時現在で１６人が熱中症とみられる症状で救急搬送されたということです。
前橋地方気象台によりますと、厳しい暑さは６日も続く見込みで、引き続き、熱中症に警戒するよう呼び掛けています。また、６日の夕方から夜にかけて雷雨になるところもあるということです。
