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7月26日に開幕するパリオリンピックに臨む日本選手団の結団式が都内で行われ、旗手を務めるブレイキンの半井重幸選手が決意表明しました。
結団式は5日午後1時から東京・代々木第二体育館で秋篠宮ご夫妻をお迎えして行われ、白のジャケットなどの公式服を身に着けた選手団が参加しました。
会場では、ボクシングの原田周大選手など県内ゆかりの選手を含む各競技の代表が紹介されたあと、団旗が授与されました。
旗手を務めるのはフェンシング女子サーブルの江村美咲選手と新競技のブレイキンに出場するダンサーネーム「Shigekix」の半井重幸選手で2人が決意表明を行いました。
江村選手は「自覚と責任を持って大会に挑む」などと意気込みを語りました。
また、川崎市を拠点に活動してきた半井選手は、最高のパフォーマンスを発揮することを誓いました。
半井選
「わたしの競技であるブレイキンでは一歩を踏み出す勇気が勝敗を分けることが多々ある。 わたし自身これまで多くの挑戦と失敗を繰り返し、そのたびに一歩を踏み出す勇気を持ち続けることで成長してきた。 皆さまからの応援を一歩踏み出す勇気に変え感謝の気持ちを込めて競技に挑む」