橋名板窃盗容疑の男 他にも関与をほのめかす(福島)

いわき市の橋から、金属製の橋名板を盗んだ疑いで逮捕された男は、他にも県内外で起きた同じような事件に、関与をほのめかしていることが分かりました。

いわき市の会社員、海宝靖成容疑者(34)は、4月に市内の橋から金属製の橋名板4枚、12万円相当を盗んだ疑いで送検されました。

警察によりますと、海宝容疑者は、「借金を返すために、売って金が欲しかった」などと容疑を認めていて、県内外で橋名板などが盗まれた他の事件についても、関与をほのめかす供述をしているということです。

県内では浜通りを中心に、同じような手口の窃盗事件が起きていて、警察は海宝容疑者が関与しているとみて詳しく調べる方針です。

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