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岩手県立盛岡第四高校で、生徒の成績などの個人情報がインターネット上のコミュニケーションツール内で閲覧できる状態になっていたことがわかりました。
県教育委員会によりますと3日、盛岡四高の教員が、2年生が情報共有するためコミュニケーションツール、マイクロソフト・チームズに学習課題を配信する際、誤って成績会議用の資料を添付しました。
資料は、教員が生徒の成績を確定するためのもので生徒のテストの成績や生活面の評価などが掲載されていました。教員が対処しましたが、翌日4日の朝までおよそ16時間、2年生の生徒およそ240人が情報を閲覧できる状態が続いたということです。
関係者によりますと、情報の中にはテストの下位5人の成績や名前が含まれていました。
盛岡四高では4日、全校集会を開き校長が謝罪したほか、6日午後3時からは保護者説明会を開く予定です。